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January 09, 2005

論点が変わって来てんじゃないかと突っ込みたい問題

音楽配信ネタで、

そもそも音楽自体がネット上で配信されることに抵抗してたんじゃなかったっけ?各社.
で、今でも CD自体の「販売」と「レンタル」が主で、
未だネット上の音楽販売は ほんの少ない楽曲数のみなわけで.<新曲出てもline upされるの遅いし

だけどなんか、auにしてもdocomoにしても 着うたフルとかLongバージョンとか言っちゃって
配信しだしたわけですよね.
価格は (PCメインターゲットの音楽配信)とあまり変わらず 210~円/DL って.
 たけー!!けど、それでやっていけるのね.
 てか、普通に着信音って 200円とか300円払ったら月に10曲くらいDLできるんじゃなかったっけ?

いや、確実な課金ルート(ケータイ)ができたからって 配信に対して了解取れる問題だっけ?
んんん?各レコード会社の 1CDにおける収益構造の中での(音楽配信で賄えない)大部分って
結局どうなったの?

■覚書
 <CD1枚あたりの利益分配例>
  アーティスト印税:1-3%
  音楽著作権使用料(作詞作曲家へ):2-6%
  原版印税(レコード会社へ):15-25%
  CDプレス費用:10-15%
  販売店側マージン:20-25%
  レコード会社粗利益:35-40%
        服部基宏(2001)『ケース「Napster2001」』より引用


なんか論点摩り替えられてる気がするけど、
こうやって日本の音楽配信は 進行していくわけでつね~...

投稿者 Rie KAWANO : 04:21 AM | コメント (0) | トラックバック (0)
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