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存在は役割: 支えるのか、先導するのか

このところよく話し合うのだが、
「人を支える仕事の仕方」と
「人を先導していく仕事の仕方」と.

それは、どちらかに属する人も居れば、
どちらにも属しながらそのバランスの重みが違う人も居れば、
バランスが時間とともに変化する人も居れば、
バランスが環境や周囲の人々によって変化する人も居るだろう.

私は、これまで4番目に居たと思う.
今後はできれば、3番の考えを取り入れていかなくては、、、
ということに気がついた大企業に勤めてもうすぐ1年の私.


存在は役割

人への思いやりも、皆に同じだけ振りまくのが「平等な」優しさではない.
必要な人に、必要な分だけ、思いやり、優しくあるべき.
自分しかいない時は、自分がする.
自分がしなくてもいい時は、しなかった.
自分が一番頑張っていること・時は、どんどん自分が思うようにやっていった.
自分よりも頑張っている人が居れば、私はそれをどう支えるかを考えた.
(3番目を取り入れなきゃって理由は、それにも自律的・自立的ベクトルが必要だと思ったから)

 中学の頃の私を見てた人たちは「先導する側」だろーなんて思うだろうけどw、
 それはあの時、私以上に中学生活を楽しくするために頑張ってる人がいなかったもの!!


3年位前、スポーツの活動に絶望を感じた時、
(この時の感覚は、『風の谷のナウシカ』でいう神聖皇帝の皇弟の気分ねw)
一体何が私の本音なんだろう.何がきっかけだったんだろう、と1ヶ月くらい考え続けた.
それで初めて、抽象的な自分の目指すべき「ポジショニング・役割」が見えた気がした.
今もそれは変わらない.
これまでを振り返ってみても、周囲を見回してみても、確信と思い込みは深まるばかり.

メインは支える側に居るんだとと思う.
それは、先導するだけの「マス」にターゲットを置いてもないし、執着もなく、
「マス」で勝てるほどの能力もないから.
(ある意味そのニッチで「先導して」いかなければならないというパラドックスがあるけど)


「先導する側」は、直向に一直線に目先よりも本質を見つめ続ける
 忍耐と努力と情熱が必要だろう.

「支える側」は、その時その場所で一番求められることにパフォーマンスを持ってくる
 適応とオールマイティさと冷静さが必要になるだろう.

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