May 12, 2005

雇うか雇われるか

雇われている時と比較して 雇っている場合は、
日課として実行していることの
主体性・全体把握度(目標の明確さ)・事業規模の違いで
充実感がまったく違う.
雇う側に居る時の方が充実感は大きく、モチベーションも高くなる.

その充実感に騙されて、事業全体で
気が付かないうちに簡単なビジネスしかできなくなっていたり
目の前の 小額を稼ぐことに毎日が繰り返しになったりする.


一方、雇われて担うポジションが末端であれば末端であるほど、
日課は その仕事分担の細かさから、全体把握しにくくなる.
こうなると目の前しか見えなくなりやすいと思われがちなのはもちろんだが、
近くに違うことをしていることをしている人がいることや
全社的な事業も見つめやすいだけに、
雇っている時と違って 認知限界を広げるのが用意だったりする.


自分の日課と その上の階層でのビジネスと 2つの視点で見ることのできる
「手すり」が付いているうちに、
様々な視点・視野を持って仕事をするノウハウを身につけておくべきだ
 と思う.
雇われる側、とは そういうことだと思う.

投稿者 Rie KAWANO : 06:38 AM | コメント (0) | トラックバック (0)
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