だんだんフランスワールドカップが近づいてきて、国内の盛り上がりもすごいですね。
その中での今日、国内最後の試合です。
いろいろデータを取ってみましたので並べておきます。
まず最初に両チームのシュートを撃った位置と、その後の軌跡です。
赤い矢印が前半のシュート、青い矢印が後半のシュートです。
見ての通り、日本の方が少ないわけですが、
攻められた時というのは、圧倒的に日本の右サイドを崩されているんですよね。
と言っても、ゴールエリア内からのシュートは撃たせてないのでいいのですが・・・。
続いて日本チームがボールを支配していたときのボールの軌跡をおいました。
前半と後半をわけています。

前半と後半を比べていただけるとよく分かるのですが、前半は左サイドに頼っている場面が多いんですよね。
特に始まって15分までは左サイドばかりでした。
後半は見ての通り、全体的に広く使っているとはいえ、パスをもらった相手に、またパスを返す・・・と言ったようなリターンが多かったのは確かです。
もう一つ気が付くのは、キーパーからのパス以外では、サイドを変えるためのパスというものに、大きくクロスをかけて上げていくものは少なかったんですよね。
どちらかというと、縦パスか横パス。
守りに徹するサッカーではあるものの、客に魅せるサッカーとしては何か物足りないですねぇ。
内容もチェコだったらもっとできるのになぁ・・・と思ってしまいましたが・・・。
確かに選手同士の当たりというものは、レベルが高いチーム同士であると絶対に多くなり、激しくなるものですが、そこで倒れていなければもう一つパスを前に出せていいシュートに持ち込めていたんではないか?と言うような場面が見受けられました。
ぱっとしない内容ですね。
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